応用(3)

●膝部・各関節部の見立てと応用操法
●対話の極意と実践ノウハウ

応用(3)では、膝部、各関節部を扱います。
膝部は、腰部や肩部・頸部に次いで、疾患の多い部位です。
基本は、全身をゆるめることです。
しかし、それではとれない痛みもあります。
その代表が、関節の転位です。
関節の転位は、膝関節だけでなく、あらゆる関節で生じします。
手首の痛みが「腱鞘炎」と診断され、なかなか治癒しない方をよく見かけます。
これも、関節の転位であることがほとんどです。
その他、捻挫の痛みも関節の転位であることが多く、その場で痛みを除去できます。
長年の痛みが瞬間にとれることもあり、たいへん喜ばれます。
野球肘やテニス肘等のスポーツ障害。
こちらも、本手技療法で劇的な改善が見込めます。
関節の転位には、静止転位と動作転位があります。
転位の種類を見究め、静圧法や動作法(追随法、制限法、拮抗法)をうまく使いこなすことが、ポイントです。
これをマスターすることにより、応用力が格段に向上いたします。

人間の営みにおいて、たいへん重要な意味を持つ「対話」。
対話は、私たちの仕事においても、すべての活動の基盤となる大切なスキルです。
どうやって、新規のお客さまに来ていただくか。
いかに、施術の効果を最大限に高めるか。
来て下さったお客さまを、どのようにして次につなげるか。
すべては、対話の成否が鍵となるといっても過言ではないでしょう。
対話を積み重ねて、いかにお客さまとの信頼関係を育て、固定客を増やすか。
それが、経営安定の土台となります。
対話力を向上させるには、地道に努力を積み重ねることが必要不可欠ですが、努力の方向を間違っては何もなりません。
応用講座(3)では、対話力をいかに高めるか、普遍的で実践的なことをお伝えいたします。