セミナー・スクールビジネスにありがちな”バックエンド商品”？
西田です。
セミナーや講座、あるいはスクールや塾が大流行しています。
もちろん、本塾もそのひとつです。
ただ、眺めていると、集客の仕方がワンパターンだなと感じます。
無料のメールマガジンやウェビナーなどから始まり、そこから低額のセミナーに誘導し、そこで高額のバックエンド商品を売る。
それだけで終わらない場合もある。
次から次へ上位商品（オプション商品）を提案され、じわりじわりとお金を搾り取られる。
そういうところも、少なくないようです。
ほとんどの場合、ウェブサイトなどには、バックエンド商品やオプション商品は掲載されていない。
価格も、わからない。
猫も杓子も、絵に描いたように、このパターンで集客しています。
賢く、効率のよいやり方なのかも知れません。
しかし、私は嫌いです。
どうしても「後出し」のような印象を拭えない。
そういうセミナーや説明会などに参加するたび、嫌な気持ちになります。
高額の商品だからこそ、最初からすべてを明かす。
そういうやり方を好みます。
高級外車であっても、ちゃんと価格を明かしている。
オプションなども、最初から仕様と価格を明確化している。
それと同じです。
カタチのある自動車と、カタチのないコンテンツビジネス（スクール、セミナー、塾など）は違います。
また、ブランド力があるか、ないか。
これらの決定的違いは、どうしようもありません。
しかし、自分が自信をもってお勧めできる商品なら、正々堂々と価格を発表すればいいじゃないか。
私は、そう思うのです。
本塾で言うと、バックエンド商品は「整体起業・総合講座」です。
一年でプロ整体師として独立開業するすべて（思想、技術、経営）を伝える講座であり、品質と実績（量ではなく質）は日本一と自負しています。
つまり、未経験者がゼロからプロを目指すなら、これ以上の講座はないと確信しています。
だから、189万円という価格をつけており、堂々と発表しています。
それ以上の上位セミナーも、ありません。
現時点では、それ以上の費用をいただくこともありません。
リピート利用という概念がないのです。
愚直で、下手なやり方だと思います。
コンサルタントに相談し、世間一般にあるようなやり方をしようと試みたこともあります。
でも、私にはできない。
自分に嘘をつきたくない、自分を誤魔化したくない。
だから、当面はこのやり方を貫くでしょう。
ちなみに、189万円という価格は、得られる価値から考えると、安過ぎる投資だと考えています。
考えてみてください。
一生、食べて行けるだけの「道具」が手に入るわけですから。
4月から開講する「整体起業・総合講座」。
間もなく、締め切ります。
次の募集は10月になりますが、本気で整体師への転身を考えるなら、準備は早期に着手するに限ります。
市場は生き物ですから。
執筆者プロフィール
- 心身楽々堂 代表
- 1960年、大阪生まれ。2008年、47歳の時に、突如、24年間勤務した会社を辞し、整体師に転身することを決意。多額の住宅ローンを抱え、当時高一と中二、二人の息子がいる身で脱サラし、未経験の仕事で起業するなど狂気の沙汰と、周囲の誰もが猛反対する。しかし、耳を貸さず、整体院の独立開業を断行。案の定、失敗、挫折、絶望の連続で、辛酸をなめ尽くすが、ぎりぎりのところで踏み止まる。修得した整体手技療法を基盤に、合氣道修行で得た心身修養の精髄を加味した「心整体法」を着想。病院で治らない慢性疾患や自律神経失調症専門の整体院という独自路線を歩み、自力で整体院経営を軌道にのせる。組織に依存せず、束縛されず、自分の良心や信念をいっさい曲げることなく、己の身一つでサラリーマン時代を大きく超える収入が得られることを証明する。その経験を生かし、脱サラ・起業に特化した整体塾を主宰。まったくの未経験者を「オンリーワンの整体師」に育てあげることについては、日本一の手腕を持つと自負する。これまでに200名以上を指導、50名を超える整体師を輩出する。現役の整体師を続けながら、大阪府枚方市、千葉県船橋市を拠点にして後進を育成。また、各地で一般の方に向けたセミナーや体験会を開催し、癒しの人間学「心整体法」を伝えている。
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