西田です。

本セミナーでは、整体と整腸の知識と技術を伝えます。
私たちが様々なものを学び、現場で実践を積み上げ、試行錯誤を繰り返し、磨き上げてきたものです。
他では学ぶことのできない、貴重な内容です。

全くの未経験者にも理解できるよう、やさしい伝え方をいたします。
これらを聴講するだけでも、大きな価値があると思います。
自分や大切な人の健康を守るために、大いに役立てることができると思います。

しかし、私たちはもっと大きな価値をお渡ししたいと考えています。
それは、

「本当の癒し」

です。

「癒し」、最近、頻繁に耳にする言葉です。
それだけ社会が荒廃し、人が疲弊しているということでしょう。
実際、癒しを必要としている人が、本当に多いと感じます。
そのためか、世間には癒しを提供するサービスが非常に増えていると思います。

ところが残念ながら、社会にある癒しの大半は、「慰安」の域を出ません。
時に慰安も必要ですが、慰安は癒しの一部であり、癒しそのものではありません。
私たちは、この二つを峻別する必要があると考えています。

「慰安」は、他に依存する必要があり、あくまでも一時的なものです。
「癒し」は、内発的なものであり、自立に基づく永続的なものです。

私たちは、「癒し」を次のように定義しています。

「真実を知り、真理を理解することによって得られる、内なる気付きに根差した、心の平安と命の調和」

一つ、厳然たる真実があります。
それは、私たちは、身体なしにこの世に存在することはできないということです。
「命=身体」であり、私たちは生涯、この身体で生きる必要があります。
気に入らないからといって、交換することはできません。

そして、身体と心は一体のものです。
分離することはできません。
目に見える命が身体であり、目に見えない命が心です。

命(身体と心)は、神様(自然)から与えられたものです。
自分とは、自然を分けたものです。
その仕組みは、人智が及ばないほど精緻で複雑で深遠です。

それほど重要な身体なのですが、私たちはあまりに無知です。
知ろうとさえ、しない。
確かに、精緻で複雑で深遠なものではありますが、その一方で、誰でも理解できる、シンプルな原理(=真理)で働いているのも事実です。

真摯に身体に向き合うこと。
それはつまり、真実を知り、真理を理解することです。
豊かな学びであり、気付きの宝庫です。
そこに喜びを感じ、実践を続けていけば、必ず癒しの境地に到達できます。
そして、それこそが、私たちがこのセミナーを通じて最もお伝えしたいことなのです。

身体は、最も身近にある自然です。
身体に向き合うことは、自然に向き合うことと同義です。
また、身体を学ぶことは、自然を学ぶことです。

真摯に自然に向き合い、尊重し、謙虚に学ぶという点で、「農」と「整体」は同じです。
私は、よりたかさんから、整体の重要な気付きをたくさんいただきました。
また、人生半ばで大きく生き方を変えたという点で、相通じるものがたくさんあります。
だから、一緒にセミナーをやらせていただいています。

こんな私たちと一緒に過ごす二日間。
ただ受講するだけでなく、寝食を共にするということに大きな意味があります。
通常のセミナーでは伝えられない、とても大切なことを伝えることができるからです。

参加する人の想いや姿勢一つで、非常に豊かな学びの時間となると思います。
場合によっては、人生の大きな転機となるかも知れません。