応用(1)

●腰・股関節の見立てと応用操法
●集客の極意と実践ノウハウ

応用(1)では、最も疾患の多い部位のひとつである腰部と股関節部を扱います。
腰は、文字通り、身体の要です。
腰痛で悩む人はたいへんに多いのですが、その8割以上は原因不明とされています。
そのため、マッサージや電気治療、あるいは牽引などの物理療法、消炎鎮痛剤やブロック注射などの薬物療法でその場しのぎを繰り返す人がほとんどです。
一口に腰痛といっても、症状も原因も、とるべき対策も、すべて異なります。
ゆえに、通り一辺倒の治療をいくら施しても、治癒しないのは当然です。
根本治癒を目指すなら、症状をどう見立て、施術や指導をするかが、必要不可欠です。
また、股関節の転位が、全身に重大な影響を及ぼします。
腰痛をはじめとするさまざまな疾患の原因が、股関節にあることも多いのです。
たいへん重要なことながら、それを理解していない整体師も意外にいらっしゃいます。
骨盤の転位なのか、股関節の転位なのか、その見極めも、重要です。
本講座では、そのあたりをしっかりとお伝えし、応用力を養っていただきます。

独立開業の際に、最も重要なテーマとなる「集客」。
ここでいう集客とは、商売そのもの、つまり“数字を作る”ということです。
広報や広告など新規来店促進はもちろんのこと、リピートを促進し、固定客を増やし、維持することまでのすべてを含みます。
たとえば、新規来店促進の方法は、開業する地域や、狙うターゲットにより異なります。
それを知らずして、やみくもに広告を出稿しても、無駄なお金を使うばかりです。
集客にあたっては、マーケティングの本質を成す普遍的な考えと、具体的な実践ノウハウを同時に学ぶことが重要です。
特に、現代社会においては、インターネットは安価で強力な広報広告媒体ですが、効果が出るまでに時間がかかります。
また、やみくもにやればいいというものでも、ありません。
数ある選択肢の中から、自分に合った方法を、自分で選び実践できるよう、指導をいたします。