読者の方から、ご質問をいただきました。
同様の疑問をお持ちの方もおられると思いますので、シェアいたします。
最近ではインターネットで繋がる場合が多いと思いますが、知らない人にどうやって自分を知ってもらうか、上手く伝わるかなど難しいところだと思います。私はあまり自分を公にするのは好きではありません。仕事となると特に最初はPRが必要だと思うのですが、先生はいかがですか。心掛けていることなどあれば教えて下さい。
ご質問いただき、たいへんありがとうございます。
ご質問くださったのは、海外にお住いの方です。
なので、日本とは事情が違うと思いますが、なるべく共通する答え方をいたします。
今回は「仕事にするなら」という前提でお話しをします。
仕事にするなら、お客さまにご来店いただく、利用いただく必要があります。
これを「集客」と呼びます。
集客するためには、まず「知ってもらう」ことが必要です。
当然、知ってもらう手段を考え、実行せねばなりません。
しかし、それを考える前に、ぜひやっておかねばならないことがあります。
それは、
「誰をお客さまにするのか」
を明確にすることです。
たとえば、私の整体院であれば「原因不明の不調で悩む、20~40代の女性」がメインのお客さまです。
次に、20~40代の女性は、どうやって情報収集をするか、それを考えるのです。
現代の日本、そして私が開業している市街地であれば、インターネットを利用する人が、とても多いと思います。
なので、それを主軸にお客さまに知らせる手段を考えます。
インターネット利用については、私は次の三つを用意しています。
1)ホームページ
2)ブログ
3)SNS(Facebook、インスタグラムなど)
ホームページは、いわばインターネット上の店舗です。
自分が来て欲しいお客さまが必要としている情報を、お客さまが探しやすく、理解しやすいカタチで掲載する。
それを基本に考えます。
ブログは、ホームページに誘導する媒体(手段)です。
専門性を訴求し、ご信頼をいただくことを主眼に考えます。
SNSも、ホームページへ誘導するための媒体(手段)です。
私個人のことを伝え、親しみを覚えていただくことを主眼にしています。
その他、メールマガジンなども使いますし、店頭にチラシを設置したり、来店されたお客さまに紹介をお願いすることもあります。
いずれにせよ、
・どんな人に知ってもらいたいか
・何を知ってもらいたいか
を明確にするのが、先決です。
自分を公にするのが苦手とのことですが、それであれば、友人や知り合いに紹介を頼むなどの手段を考える必要があります。
スピードは遅いし、拡散性はありませんので、その覚悟は必要です。
個人事業主が最初にぶつかる障壁が「集客」です。
もし仕事にするならば、ここをしっかり学んでおくことが必要不可欠です。
≪お知らせ≫
心整体法・通信教育受講モニター、今月末で締め切ります。
受講を検討されている方は、お急ぎください。
http://shin2raku2do.biz/lp/?page_id=1068
本日は、ここまでとします。
最後までお読みいただき、たいへんありがとうございました。