8/26 応用講座(3)@関東 1日目の様子
応用講座(3)の初日は、座学です。
講座の冒頭には、毎回、シェアタイムを設けます。
前回の講座から1ヶ月間、何人に何回施術をしたか。
その中で、気付いたこと、学んだこと、疑問に思ったこと。
その他、起こった出来事や感じたこと。
それを全員に話していただき、お互いに感想や意見を交わします。
ここでしかできない、貴重な学びの場です。
話題になったことの一部を列挙します。
施術をする中で気付いた、身体の中心が固い人が多いということ。
難病と呼ばれるものに、いかに向き合うか。
重症な方を施術をする中で、改善がみられるようになったこと。
新たな「在り方」の模索。
ある施設でボランティア施術をしたところ、とても喜ばれたこと。
その結果、次へつながったこと。
とても気持ちいい、また受けたいと言われ、とても嬉しかったこと。
外出できない方への対応。
受講生たちの頑張りが、本当に嬉しいです。
そして、自分ももっと頑張らねばと、大いに触発されました。
さて、講義のテーマは「対話」です。
対話は、ビジネスの根幹とも言える重要な営みです。
どのようなビジネスであれ、対話なしには成立しないからです。
整体師も、例外ではありません。
ところが、大半の人は特に意識することなく、漫然と対話をしています。
ビジネスは、「掛け算」です。
各要素を“僅か”ずつでよいので、質を高めること。
それが、やがて大きな違いとなります。
対話力を磨くために、留意すべきポイントがいくつかあります。
ここでは、3つ、あげておきましょう。
1)自己認識を確立すること(ビジョン、セルフイメージ、ミッション)
2)聴く力をつけること
3)言葉を定義するクセをつけること
大切なのは、本質を理解することです。
テクニックやノウハウは、その上で使うべきものです。
本講座では、地域や時代に左右されない、普遍的なことや本質を伝えます。
初めは難しく感じるかも知れませんが、ぜひついて来ていただきたいと思います。
執筆者プロフィール
- 1960年、大阪生まれ。2008年、47歳の時に、突如、24年間勤務した会社を辞し、整体師に転身することを決意。多額の住宅ローンを抱え、当時高一と中二、二人の息子がいる身で脱サラし、未経験の仕事で起業するなど狂気の沙汰と、周囲の誰もが猛反対する。しかし、耳を貸さず、整体院の独立開業を断行。案の定、失敗、挫折、絶望の連続で、辛酸をなめ尽くすが、ぎりぎりのところで踏み止まる。修得した整体手技療法を基盤に、合氣道修行で得た心身修養の精髄を加味した「心整体法」を着想。病院で治らない慢性疾患や自律神経失調症専門の整体院という独自路線を歩み、自力で整体院経営を軌道にのせる。組織に依存せず、束縛されず、自分の良心や信念をいっさい曲げることなく、己の身一つでサラリーマン時代を大きく超える収入が得られることを証明する。その経験を生かし、脱サラ・起業に特化した整体塾を主宰。まったくの未経験者を「オンリーワンの整体師」に育てあげることについては、日本一の手腕を持つと自負する。これまでに200名以上を指導、50名を超える整体師を輩出する。現役の整体師を続けながら、大阪府枚方市、千葉県船橋市を拠点にして後進を育成。また、各地で一般の方に向けたセミナーや体験会を開催し、癒しの人間学「心整体法」を伝えている。
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