7/10 応用講座(2) 3日目の様子
3日目は、朝10時からスタートです。
この日も、実技が中心です。
応用操法の解説に入る前に、身体を観察するポイントの説明をしました。
一例をあげると、
1)肩甲骨左右差(下角、肩甲棘)
2)肩甲骨内側縁・脊柱棘突起距離
3)鎖骨左右差(胸骨端凹凸、傾き、回旋変位)
4)鎖骨・健康棘角度
5)脊柱横突起回旋変位
などです。
これらを見て、触れて、確認をします。
観察した結果、著しい左右差等があれば、痛みや症状に関係するかも知れません。
施術前後でその差がどうなったかを、確認しましょう。
ただし、左右差をなくすことや少なくすることは、施術の目的ではありません。
変化は、あくまでも結果であることを心得ておきましょう。
テキストには、各操法の写真を掲載しています。
ただし、解説は記載していません。
講義を聴きながら、各人で記入するようにしています。
これは、学習効果を高めるためです。
操法は、すべて写真撮影をし、受講生専用Facebookグループにアップロードします。
復習に使っていただくためです。
また、各人で写真撮影してもらってもかまいません(ただし動画撮影は厳禁です)。
応用講座(2)では、頭蓋の操法も学びます。
頭蓋の操法においては、特にコンタクトポイントと接触圧が重要です。
骨模型を使って、それを具体的に解説をいたします。
応用講座においても、基幹操法の復習と練習をします。
毎回、少しずつ精度アップをはかり、半年後にお金をいただけるレベルに到達することを目指していただきます。
私も、受講生の施術を受けさせてもらいました。
まだ4ヶ月目なのに、みなさん非常に上手なので、驚きました。
これからが、本当に楽しみです。
ほんの一部だけですが、講座の様子をお知らせしました。
もし講座に興味がわいたなら、ぜひお気軽に見学にお越しください。
執筆者プロフィール
- 1960年、大阪生まれ。2008年、47歳の時に、突如、24年間勤務した会社を辞し、整体師に転身することを決意。多額の住宅ローンを抱え、当時高一と中二、二人の息子がいる身で脱サラし、未経験の仕事で起業するなど狂気の沙汰と、周囲の誰もが猛反対する。しかし、耳を貸さず、整体院の独立開業を断行。案の定、失敗、挫折、絶望の連続で、辛酸をなめ尽くすが、ぎりぎりのところで踏み止まる。修得した整体手技療法を基盤に、合氣道修行で得た心身修養の精髄を加味した「心整体法」を着想。病院で治らない慢性疾患や自律神経失調症専門の整体院という独自路線を歩み、自力で整体院経営を軌道にのせる。組織に依存せず、束縛されず、自分の良心や信念をいっさい曲げることなく、己の身一つでサラリーマン時代を大きく超える収入が得られることを証明する。その経験を生かし、脱サラ・起業に特化した整体塾を主宰。まったくの未経験者を「オンリーワンの整体師」に育てあげることについては、日本一の手腕を持つと自負する。これまでに200名以上を指導、50名を超える整体師を輩出する。現役の整体師を続けながら、大阪府枚方市、千葉県船橋市を拠点にして後進を育成。また、各地で一般の方に向けたセミナーや体験会を開催し、癒しの人間学「心整体法」を伝えている。
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