原位法とは

自然形体療法の流れで伝えられる自己療法です。
原位とは、簡単に申せば「四つん這い」の体勢のことです。
脊柱の整理湾曲を回復させるのが大きな目的です。
腰痛の予防や、ギックリ腰等急性腰痛時の初期対処として、効果が高いです。

実践

1、両手両膝を床面につき、四つん這いの体勢をとります。
2、両手と両膝の間隔は、肩幅くらいです。
3、膝の角度は、直角よりやや鋭角になるようにします。
4、つま先を立てます。
5、胴体の力を抜き、胴体の重みで背骨が自然にしなるようにします。
6、頭は楽な位置に、そのまま1〜3分程度、静止します。
7、手を着地するのが辛い場合は、スツールなどに顔を伏せるようにしてもかまいません。
8、応用として、1)前後や左右に胴体を動かす、2)ハイハイ歩きをする、などがあります。
9、痛みが出るようなら、中止してください。

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