2019年10月入門／2021年3月「心整体法・起業講座」修了

「どんなに苦しくても不安にならず、安心できている自分がここにいます」

この整体塾は、真剣に生き方を見つめなおし、本当の自分に氣づき、自身が持つ自然の力で好転していく。そんな整体・生き方を学ぶことが出来る場所です。――― 鈴木 秀則

一問一答

なぜ整体の仕事をしようと思ったのか、講座を受講してみてどうだったか等を、東京都町田市の鈴木 秀則先生に述べていただきました。
※2024年1月31日執筆

これまでの人生について

これまで、どのような人生を歩んでいましたか？生きる上で感じていたこと、思っていたこと、考えていたこと。あるいは、悩んだり、苦しんだり、疑問を持ったり、問題を感じていたこと。好きなこと、嫌いなこと、得意なこと、苦手なことなど、自由に述べてください。仕事をしていた方は、もし差し支えなければ、これまでどのような仕事をしていたのかも述べてください。

私は、幼少の頃から身体が弱く病氣がちで、幼稚園は殆ど休んでいたほどでした。小学校に入るといじめられることが多くなり、学校へ行けない日々が続きました。小学２年生の頃、強い者に憧れ柔道を習い始めましたが、身体も氣も弱かったので、なかなか強くなれませんでした。

強くなりたい！その一心で、当時柔道の名門高校だった「世田谷学園柔道部」へ入部。日本や世界でトップクラスの選手がいる中、必死に稽古に打ち込みました。桁違いな実力を持つ強者との激しい稽古の末、とうとう腰や膝、肩等に怪我を負い、大きな試合には出場できないまま、大好きな柔道を続けることができなくなり、約10年続いた柔道生活にピリオドを打ちました。

それまで強くなることだけを目指して、厳しい稽古に励んでいたため、柔道ができなくなったことで、自分を見失ってしまいました。絶望し、何もやる氣が起きず、外出もできない日々が続き、鬱状態に陥りました。

一年間ほど引きこもり、悶々としていましたが「あんなに病弱で弱虫だった私が、柔道をはじめたお陰で健康に、そして人並み以上の体格と体力を得る事ができた。この経験を活かして何か仕事がしたい」と思うようになり、スポーツクラブへ就職。夢中になって生理学・解剖学・栄養学等、健康についての勉強をしました。
　
スポーツクラブではトレーナーとして、16歳から70歳過ぎの会員の皆様の健康増進や、体力作りのお手伝いをさせて頂きました。しかし、私は人と関わるのが大の苦手でした。人見知りで口下手な上に赤面症だったため、毎日が対人恐怖の連続でした。人と関わるのが仕事の中心となる職場に勤めてしまったことを後悔し、何度も辞めようと思いました。

そんな私でしたが、就職してから半年ほど経った頃、今でも記憶に残るお客様との出会いがありました。その方は、大学受験に失敗して、生きる氣力や希望を失った男性でした。医師から運動療法を勧められて入会したそうですが、当初は目を見て会話が出来ず、声を発しても聞こえない程で、文字も震えてとても小さな字で受付表に名前を書いていました。顔色は青白く、背中が丸まり、常にうつむき加減で、とても運動などできる状態ではありませんでした。

私も絶望や引きこもりを経験していたため、上司から担当を任され、マンツーマンでその方の指導をさせて頂きました。３ヶ月もすると、その方の背筋が伸び、表情が明るくなり、会話ができるようになり、大きくはっきりとした文字で名前を書くようになりました。さらに半年後には、笑顔でしっかりと力が入った声で会話ができるようになり、「もう一度受験にチャレンジする」と握手をして、スポーツクラブを卒業されました。力になれたことに大きな喜びを感じると同時に、体が変化することで心も変化するという、大切な氣づきを得ることができました。今後の自分のベースとなる、とても貴重な経験でした。
　
そのような経験を重ねる中で、私も対人恐怖や赤面症がなくなり、口下手ながらもお客様の指導が楽しくなり、「こんな私でも人様のお役に立てている」という、生まれて初めてと言っていいようなイキイキした感覚を経験できた時期でした。
　
その後、スポーツクラブが廃業となり、健康関連の会社へ転職。当時は、会社員として働くのが当たり前で、それ以外の選択肢はないと固く信じていました。なので、生きて行く為に仕方なく、自分を殺し、我慢をすることに多大なエネルギーを注ぎ、嫌々ながら営業、経理、人事、総務など様々な仕事に従事しました。

整体、整体師について

整体や整体師は、あまり一般的ではない存在であり、仕事です。あなたはどういうきっかけで、整体や整体師という仕事に興味を持ったのですか？これまで、どのように整体に関わってきましたか？整体師とはどのような仕事だと認識していましたか？また、起業や開業をするならいろんな仕事がありますが、その中でなぜ整体を仕事に選ぼうと思ったのかを教えてください。

私が30代前半の頃、父が小脳の病に倒れ、身体の自由が利かなくなり、起き上がっては転んで怪我や骨折を繰り返すという状態になりました。看護師の妹、病院のヘルパーの経験がある母が献身的な介護・看護を続ける中、私にできることと言えば、背負って移動させるなど、ほんの限られた事だけ。転倒を少しでも予防できればと考え、足腰の筋力トレーニングを試みましたが、全く効果がありませんでした。

体に触れると、全身の筋肉が硬直し、自分では上手く動かせなくなっていました。せめて、体をほぐして苦痛が少しでも減ればという想いでマッサージの本を片手に体を擦ったり揉んだりしていました。病状が進み、口もきけない状態でしたが、私が近づくと触れて欲しいのか手や足を差し出そうと震えながら動かしていたことを思い出します。脳神経の問題だったのですが、当時は筋肉のせいだと思っていました。なので、揉みほぐしても効果はありませんでした。父とは不仲で殆ど会話をしたことがありませんでしたが、最後に「体に触れる」ことで「心の状態が変化する」ことを経験させてもらいました。これが整体に興味を持ったきっかけとなりました。
　
また、娘が高校に進学するにあたり学費を稼ぐ必要に迫られ、勤務していた会社とは別の収入が得られる手段を探していたところ、リラクゼーションサロンの求人を見つけ、出来高制の個人事業主として働き始めました。収入に余裕ができたので、八光流合氣柔術という武術を習い始め、武術と伴に伝えられる皇法指圧という指圧術も学びました。サロンで指名してくださるお客様も増え、施術する楽しさを覚えました。スポーツクラブ時代に経験した、お客様の笑顔で心の充足感が得られたことを思い出し、漠然と整体で生きて行きたいと思うようになりました。

心身楽々堂・整体塾について

どのようなきっかけや経緯で、心身楽々堂・整体塾の存在を知りましたか？また、数多くの整体学校やスクールなどがある中で、なぜ本整体塾を選んだのですか？学びを開始するまでに、本整体塾に対して、どのようなイメージや期待を持っていましたか？また、実際に受講してみて、どのような場所だと感じていますか？

きっかけは、家族の不調でした。子育てと仕事、人間関係のストレスで鬱になったことがある妻が、更年期障害から鬱症状を再発させました。また、娘は小学5年生頃から不登校となり、中学に進学すると心のバランスを崩すようになっていました。高校は辛うじてフリースクールに進学をしましたが、朝起きれず、夜眠れない日々を過ごしており、何とかできないかとツボ押しや散歩などの軽い運動や、ドライブに連れ出し氣分転換をはかるなど様々なことを試みましたが一向に改善できず、家族全員が苦しい状況に陥っていました。
　
病院ではろくな診察もせず、多量のクスリが処方されます。服薬すると氣力と体力が削がれ、思考力が無くなり、更に悪化していくように見えました。不審に思い、処方されたクスリについて調べてみると、副作用に「自殺念慮」という記述があり驚きました。娘は実際に、リストカットや服薬自殺未遂を起こしていました。処方した医師や製薬会社に対する不信感を募らせ、怒りの気持ちすら湧いてきました。

断薬に向けてクスリの量を減らしていきながら、クスリに依存しないで改善できる方法を探していたところ、マインドフルネス瞑想と出会いました。仏教系の高校で座禅授業を受けたり、瞑想講師養成講座を受講して、副業で瞑想の講座を立ち上げ、家族にも勧めて実践していました。しかし、服薬をしながらの瞑想は恐怖を伴う幻聴や幻覚が現れる等、逆効果と思える反応が出てしまい、クスリの恐ろしさを改めて確認するとともに、他の方法を探すようになりました。

そんな時にFacebookで心身楽々堂、西田先生の存在を知り、藁をもつかむ思いでメールマガジンに読者登録をし、整体読本『掌ひとつの革命』を入手しました。2017年1月のことでした。その後、メールマガジンで「心整体法・通信教育モニター募集」の案内を頂き、2017年7月から受講を開始しました。

また、同年9月に千葉県船橋市で開催された「自律神経整体セミナー（現在の『心整体法ワンデイセミナー』）」に参加。初めて自律神経整体の施術を体験し、こんなにも力を使わない、刺激が少ない施術なのかと非常に驚きました。当時、副業として勤務していたリラクゼーションサロンでは、お客様から強い押圧や刺激が求められましたし、そうしないと体が改善しないと思っていたからです。

今の私には常識となっている「無痛で優しい施術で不調が改善していく」ことが信じられなかった反面、固まった筋肉を強制的にほぐしたりストレッチで伸ばすことで傷つけてしまい、更に筋肉が固くなるという悪循環を経験していたため、日本古来の武術にルーツがあるという自律神経整体に魅せられ、希望の光を見出した思いがしました。

その後、2019年6月より副業講座（現在の『心整体法・入門講座』）を受講。同年10月から整体塾に入門し、基礎コース（現在の『心整体法・技術講座』）を受講。さらに2020年10月に応用コース（現在の『心整体法・起業講座』）に編入し、2021年3月に修了いたしました。
　
講座は、少人数で温かい雰囲氣で運営されていました。研修生の方たちは、過去にとても苦しい経験をしていたり、生き辛さを感じていた方が多く、ライバルや敵対関係になりがちな他の整体スクールとは違い、共に成長しあえ、信頼できる仲間と出会えた貴重な場所となりました。

一年間学んでみて

一年間、整体塾で学んだ総括をしてください。総括するにあたっては、講義の内容や課題、その中で学んだことや気づいたこと、特に印象に残ったこと、自分の心や生き方の変化、周囲の人たち（講師、仲間、家族、友人・知人、お客様など）との関係や想いなど、様々な面から眺めてみてください。他の整体学校やスクールへ通った経験がある場合は、それらと比較してどうだったかも述べていただけるとありがたいです。

2017年7月からの通信講座を含めますと、2021年3月修了まで足掛け3年半に渡り学びを得ることが出来ましたこと、とても幸せなことだと思います。ありがとうございます。
　
受講期間中に、「在り方、生き方」や「本当の自分」について深く考えることが始まりました。今まで無意識的に避けてきた自分自身と向き合うことが増え、その答えを自身の心に問うことを繰り返すという、苦しくもありがたい氣持ちで過ごしていました。

子供の頃から、親に合わせ、周りに合わせているうちに、強い自己否定が通常の状態となり、自分の本当の氣持ちや感情を見失い、自分がどうしたいのかが分からない状態でした。それを問われると頭の中が真っ白になり、フリーズしてしまうという、ビクビクした日々を過ごしていました。

自分と向き合うことを続けているうちに、他人に合わせることが楽な反面、心の奥底で感じていた「生き辛さを常に抱えていた」ことに氣付くことができました。今も自問自答が続きます。考えて導き出すことも重要ですが、きっと、感じて氣付いた先に答えがあるのだろうと思います。自分を蔑ろにせず、大切にしてあげたいです。
　
他の整体スクール等との違いとして、リラクゼーションサロンの研修所は、手技のやり方や順番を教わるのみで理論は皆無。他の整体学校では、手技８割、理論２割だけという感じでした。

それに対して、心身楽々堂・整体塾は、西田先生のご経験や、先生方が影響を受けた人物や書籍など、幅広い観点から醸成された「思想」という講義があり、整体師として、いや人としての在り方や生き方の根幹となる大変貴重な学びをしました。それらは本来、家庭や地域、義務教育等で学ぶ必要があることのように思います。

また、「経営」の講義では、自立して生きて行く為に大切なものを学ぶと共に、少しずつ実践をしていく中で自立心が芽生え、自然と自覚と覚悟が出来あがっていきました。次月の講座までに行った活動のシェアや疑問に対する質疑応答では、巷では常識とされがちな健康情報や食に対する認識がひっくり返るような貴重なお話やアドバイスが頂けるという、他所では無い内容であったと思います。
　
修了後も学びの機会を頂き、のんびりマイペースな私ですが、夢を実現するために寄り添っていただける先生方や仲間と繋がることで勇氣を頂いています。本番を迎えるのはこれからです。学びを通して得た「心・技・体」でお客様と施術の時間を共有し、また、お客様から学ばせていただきながら、共に成長していきたいと思っています！

現在とこれからについて

本整体塾で学んだことを活かし、現在どのような取り組みをしていますか？もしくは、今後どのような取り組みをしたいと考えていますか？将来、このようにしたい、このようになりたいなどの夢や希望、ビジョンや具体的な計画などがあれば、述べてください。

2024年1月現在、講座修了からもうすぐ３年が経過します。

現在は会社員をしながら、副業で整体師をしていますが、集客がままならず開店休業状態が続いています。昨年夏、会社に辞意を伝えたものの、紆余曲折があり、最後の業務としてＭ＆Ａ（会社分割と株式譲渡）に係る事務を担当し、会社員としての総決算をしているところであり、そちらに時間とエネルギーが必要だからです。

社長や経営者との軋轢、仲介業者とのやりとり、会計士・弁護士等の専門家との打合せや資料作り、監査対応等、緊張とストレス、不慣れな業務で多忙を極めており、突然激しい動悸に襲われたり、夜眠れず、イライラが爆発しそうになったり、何もやる氣が起きなくなり、外出ができなくなるというような様々な不調に見舞われています。つまり、私が対象としているお客様の方々が抱える辛い症状を経験させて頂いています。もちろん病院には行っていません。

現在はとても苦しい状況ですが、整体塾で学んだ事が私を支えてくれています。辛い症状の原因もわかります。どうすれば改善するかもわかります。なので、どんなに苦しくても不安にならず、安心できている自分がここにいます。苦しい状況を味わう心の余裕が持てるようになったのです。自分で言うのもなんですが、これはとてもすごいことだと思います。さらには、セルフケアとしてお客様にお伝えしてきたことを自身で体験しながら見直し、お客様のお役に立てるよう再構築しているところです。
　
2024年6月を目途に独立開業を目指しているものの、前述の通り、現在はお世話になった会社に精一杯尽くすことに集中しているため、整体師としての活動が停滞し、起業準備が進んでいない状況です。そのような状況ではありますが、今経験している心身の不調や会社員としての日々は、今後の自分にとって必要不可欠な経験と感謝し、夢を膨らませています。その一環として、氣持ちを落ち着かせ、整理し、心の声を聴くために、遅ればせながらこの「修了生の声」を執筆しております。

これから学ぶ人に向けて

次の二種類の方に向けて、アドバイスやコメントをお願いいたします。１）これから本整体塾に入門し、起業講座で学ぼうとしている人（＝新規門下生）、２）整体を学ぶ場所（整体学校やスクール）を探している、あるいは比較検討している人。

1）新しいことや今まで考えていたことと違うことを学び始めると、戸惑ったり理解に時間がかかったりすることがあるかも知れません。特に、健康に関する知識がある方や他の技術を学んだ事がある方は、頭の中に新しい器を用意して、そこに「新鮮な水」を入れていくようなイメージで素直に受け取っていくのがいいと思います。そして、大枠を掴んでくると、他の器にある今まで学んできたこと「今までの水」との違いや共通点が分かりやすく、混ざらずに、上手く補完し合うようになり、やがて融合されていくと思います。偉そうなことを書いてしまいましたが、私もまだまだ修行の身。学びの最中です。楽しみながら、共に成長していきましょう。
　
2）心身楽々堂・整体塾は、手っ取り早く知識や技術だけを学びたい方には向きません。本気で、本質を学びたい人に向く場所だと思います。上手く言葉で表現できませんが、先生方の経験、思想や哲学から紡ぎ出された優しく深い整体の技術を通して、真剣に生き方を見つめなおし、本当の自分に氣づき、自身が持つ自然の力で人生を好転させていく。そんな整体・生き方を学ぶことが出来る場所です。まずは無料で相談＆体験ができる『車座の会』に参加し、先生方とお会いしてみてはいかがでしょうか。

講師よりひとこと

主幹講師 西田より

このたびは「修了生の声」を執筆、提出いただき、たいへんありがとうございました。貴重なご経験、そしてその中で生じた心の動きをありのままにお伝えくださったこと、心より感謝いたします。

幼い頃、心身が弱くいじめられたこと。強くなりたい一心で柔道の稽古に熱中したこと。怪我が元で柔道をあきらめざるを得なかったこと。絶望し引きこもったこと。トレーナーとして多くの方の笑顔に寄与したこと。会社員として企業に勤務し、不本意ながらも様々な仕事に従事したこと。お父様の重病に寄り添われたこと。大切なご家族が深刻な不調に陥ったこと。副業として、リラクゼーションマッサージ店に勤務されたこと。そして私たちとの出会い……

これら全てが必要必然の出来事であり、導きであり、気付きのきっかけや、成長の糧になった経験だとお感じになっているのではないでしょうか。そして今、いよいよ会社を離れて独立起業することを決断したものの、思うように準備が進まないことに対して焦りを覚え、激務から体調を崩している状況なども、酷かも知れませんが、鈴木先生がこれから整体起業家として活躍するにあたり、必要不可欠な経験だと感じます。ぜひ思う存分味わって、本当の強さを身につけて欲しいと願います。鈴木先生なら必ず乗り越えて、夢を実現されると私は確信をしています。

思えば7年前からという、長いお付き合いになっていることに改めて気づきました。私が新たな試みを提案するたびに、手を挙げ続けてくださってきたことに、心より感謝する次第です。武道と武術という、共通の探究テーマがあり、日本伝統の身心文化に深い畏敬の念を持つ点も同じであり、整体という道を究めていく心強い同士だと感じております。

人生の大きな転機を迎える時期は、必ずこれでもかと言うほど、次々と大きな障壁や苦難に見舞われます。何を隠そう、まさに私が経験してきたことです。本気でやるのかどうか、問われているのだと思います。でも、大丈夫です。自他に対する誠実さを守っていれば、必ず道は拓かれます。苦しい時は、私や仲間に頼ることを自分に許しつつ、楽しみながら、共に成長して参りましょう。生涯にわたる学びの道を共に歩めれば、とても嬉しく思います。これからなおいっそう、よろしくお願いいたします。
　

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