
私共の整体院には、日々たくさんの方がお見えです。
その多くが、病院へ通っても治らない人、原因不明の症状で悩む人、心の病で苦しむ人です。
概して深刻な症状の人が多く、中には難病と診断された人もいます。
辛さや苦しさのあまり、生きる希望を失っている人もいます。
そのような人たちが、健康を取り戻し、元氣になっていかれる姿を拝見するのは、本当に嬉しいものです。
とても感謝をしていただけ、ありがたい限りです。
しかし、実は健康を取り戻すのも、元氣になるのも、すべてご本人の力によるものであり、私共は少しお手伝いしたに過ぎません。
結局のところ、私共が整体の現場で行っていること。
突き詰めれば、それは「掌を通して、いのちの力を信じる生き方をお伝えすること」に尽きると思うのです。
これは決して特別なことではなく、人間本来の根源的、普遍的営みであり、助け合い、支え合って生きるための術であります。
お腹が痛いと訴える我が子の腹に、やさしく掌をあてる。
掌を握り合って、友情や愛情を確かめ合う。
失意に沈む友人の肩を抱くように、そっと掌を置く。
心を込めれば、掌を通してたくさんのものが伝わります。
実習を通じて、あなたも掌ひとつの可能性を追究してみませんか。
実習1 まず触れてみる

まずは、相手がつらい、重い、苦しい、痛いと訴えている箇所、もしくはその周辺に触れてみましょう。ただし、触れて痛い場合は、断じて触れてはなりません。相手の体勢は問いませんが、横...
続きを読む実習2 愛をもって触れる

いのちに触れさせていただく。 そのような氣持ちで、触れましょう。 愛と感謝と思いやりをもって、触れましょう。 特に、愛は大切です。 愛とは、尊重と信頼です。 唯一...
続きを読む実習3 感じることを大切にする

触れる時は、「今」に集中しましょう。そのために、感じることに意識を向けましょう。かたさ、やわらかさ、あたたかさ、つめたさ。心臓の拍動、体液の流れ。内外の呼吸にともなう、か...
続きを読むご質問、ご相談は、お気軽にどうぞ。072-813-8223受付時間 10:00-17:00 [ 日・月除く ]
メールで問い合わせる